地方の人口減や空家の増加が問題視されているのとうらはらに、東京都では人口流入が続いています。東京都が2014年に発表した都内世帯数の長期予測のうち、不動産投資家にとって身近な単独世帯数の推移をピックアップしてみました。
東京都は総人口が2020年にピークを迎えて減少に転じた後も、2035年まで単独世帯数は増加を続けると予測しています。
そこで23区のうちいくつかの区の単独世帯数予測をグラフにしました。

全体的に増加傾向ではありますが、変化は比較的ゆるやかなものとなるようです。以前「消滅可能性都市」として話題になった豊島区も、単独世帯数の推移に関しては影響は限定的と言えるでしょう。
東京都の一般世帯数に占める単独世帯数の割合で言えば、2035年には50%を超えると言われています。また、その内訳として高齢者の単独世帯の増加なども予測されています。不動産投資において入居者ターゲットの想定は、エリアや価格などと同様に重要な項目だと思います。国勢調査を基にした分析データは、ネットで簡単に見ることができるものが多くありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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