集合住宅に住んでいると住所の最後にくっつくマンション・アパート名。立地や間取りなど住環境を決定するのに絶対に必要な条件ではなくても、少なからず影響を与えるのが物件名ではないでしょうか。

「○○荘」でもすてきな物件はたくさんあるでしょうしレトロな魅力を感じる方もいると思いますが、一般的には同じような物件だったら「○○荘」より「メゾン○○」(あくまで例えです)などの方が人気が集まりそうな気がします。

収益不動産のオーナーとしては物件のネーミングは稼働率を左右する大事な要素ですから、場合によっては物件購入後に物件名を変更することも視野に入れてもいいかもしれません。センスも大事だとは思いますが、あまり長過ぎたりすると不便なので避けたほうが無難です。また地名にブランド力がある地域は物件名に地名を入れてもいいでしょう。

物件名の変更をした場合は、「建物の名称」が登記されている場合は法務局で表示変更登記を行う必要があります。また入居者への告知はもちろんのこと自治体にも届け出が必要です。義務ではありませんがグーグルマップやゼンリンなどに通知して反映してもらったほうが(必ず反映されるとは限りませんが)親切です。物件名の変更自体は比較的簡単に行えるのですが、入居者にとっては多かれ少なかれ煩わしい思いをさせることになります。特にテナントが企業の場合 はHPや印刷物や商業登記などの変更といった影響がありますので、十分な時間的猶予を設けるといった配慮が必要です。

 

【番外編】最後に全国珍名アパート・マンションの有名どころをいくつかご紹介します。

「コーポ赤いきつね」「コーポ緑のたぬき」…2棟セットでインパクト倍増です。

「うれし荘」「たのし荘」…こちらも2棟仲良く(?)並んで立ってるそうです。

「コミカルタイツ☆気象庁」…同じ名前で何棟もあります。

「ハイツまぐろ」…日当たりのいい物件だそうです。

これらのネーミングが参考にはなるかどうかはさておき、現状を見直す項目のひとつとして物件名も考慮に入れてもいいかもしれませんね。

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